タイ料理で人気のガパオライスが家庭で作れるの?って思いませんでしたか。
編集部が取材に伺った時にメニューを聞いてびっくりしました。一瞬、頭によぎったガパオライスと、これから取材させていただくガパオライスが違うもので、「認識を間違えている?」って思わず耳を疑いました。が、その想像しているガパオライスが家庭で作れちゃうんです。
そもそも“ガパオ”とは、タイハーブの一種であるホーリーバジル(和名はカミメボウキ=神目箒)を指します。
と、ご紹介しましたが、今回はイタリア風ガパオライスということで、使いません・・・・。しかも、タイ料理の定番調味料であるナンプラーも使いません。では、どんな味で仕上がるのかというと、再現レシピで是非お確かめください。
空想レストラン”Le Monde Fantastique” 第六弾の今回は、イタリア風ガパオライスをご紹介します。
VOL.6 ガパオライス
調理時間は15分
必要なものは(2人前)
- たまねぎ(半玉)
- アンチョビ(5g)
- 輪切り唐辛子(2つまみ)
※お好みの辛さで量をかえてください。 - にんにく(2片)
- 豚挽肉(200g)
- オリーブオイル(30cc)
- バルサミコ酢(30cc)
- 砂糖(10g)
- たまご(1個)
- ライス(1合)
※撮影時はバターライスを使用しています。
では早速調理開始!
①にんにくとアンチョビはみじん切り、玉ねぎは粗みじん切り、鷹の爪は輪切りにします。
②アンチョビとニンニクと鷹の爪を色づくまで弱火でじっくり炒めます。
③色付いたら、玉ねぎを入れ軽く一緒に炒めます。
④玉ねぎに軽く火が通ったら、豚挽肉を入れます。
⑤バルサミコ酢と砂糖を混ぜ合わせ、ソースを作ります。
アレンジレシピ(ソース)
ウスターソースとナンプラーと砂糖に変えれば、よくあるガパオライス のソースになります。
⑥肉に火がとおたら④のソースを混ぜ、少し煮込みます。
⑦煮込んでいる間に目玉焼きをつくります。
POINT① おいしい目玉焼きの作りかた
フライパンを温め薄く油を引き、フライパンに卵を入れます。入れた直後に、フライパンを火から離して粗熱をとります。それから弱火でじっくり5分焼きます。すると、ふっくら綺麗な目玉焼きが作れます。
⑧最後に盛り付けて完成です!
次回は、“長ネギと豚挽肉のトマトソースパスタ”をご紹介します。
おまけ
バターライスは炒めたニンジン・セロリ・玉ねぎ・バターを炊き上がったご飯に混ぜれば簡単バターライスの完成です。
編集部からのお願い
皆さんも実際に作って、感想とともに写真と#BLATRAをつけて是非インスタ投稿してみて下さい。ありがたいことにstoryで投稿していただいている方もいらっしゃいますが、せっかく投稿していただいていても見落としてしまった方もいらっしゃる気がします。ぜひstoryではなくインスタ投稿でお願いします。
文:Daisuke Kinoshita(Plus Ultra inc.) 写真:Makoto Shikuya(fede)
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