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ESSAY

吉田マッスグの酒場のスペシャリテ 東京都・茅場町のニューカヤバ

酒場のカリスマ・吉田類氏が名付け親となり、 酒場好き編集者が酒場をめぐる、酒場を語るときにだけ許された酒場ネーム、それが吉田マッスグ。その吉田マッスグが東京を中心とした酒場のスペシャリテを紹介。空間、大将、女将、酒、ロケーション……。酒場のスペシャリテは料理だけにあらず!

カウンターにはアクリルボードが置かれ、いまはコロナ前のように飲めなくなってしまったが、吉田マッスグが懐かしの酒場を回想していく。

ニューカヤバ【東京都・茅場町】

立ち飲みではあるが、そんじょそこらの立ち飲みとはちょっと違う。ここ『ニューカヤバ』が「酒飲みが童心に帰る酒場」といわれる所以は、この店のシステムにある。といっても、難しいものではない。基本的にすべてがセルフで楽しむだけである。

たとえば、生ビールが飲みたければ、入り口近くのサーバーにお金を入れ、ジョッキをセットしたら自動的にビールが注がれる。ホッピーが飲みたければ、冷蔵庫からホッピー(なか)を取り出し、カウンターでお金を支払ったら、自身でグラスに氷を入れ酒販機へ。100円を入れると、決まった量の焼酎が注がれるので、お好みでホッピーを割ってグビリとやるだけだ。

『ニューカヤバ』では、一事が万事こんな具合になる。ウイスキー、日本酒、レモンサワーもセルフで用意し、酒を、立ち飲みという空間を楽しむ(瓶ビールやウーロンハイ、つまみなどはカウンターで支払いキャッシュオンデリバリー)。

極めつけは焼き鳥だろう。カウンターで焼き鳥を注文すれば、出てくるのは串打ちされた“生の鶏肉”。さてどうするか? 無論、焼き台で自ら焼くのである。嗚呼、ここは飲兵衛のワンダーランドだ。

<店舗情報>

東京都中央区日本橋茅場町2-17-11
営業時間:17:00~21:00
定休日:土曜・日曜・祝日

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