スマホ写真をレベルアップ

Daisuke Kinoshita

Daisuke Kinoshita

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レンズ装着で変わる写真の出来栄え

普段の撮影はスマホで済ませてしまうことが多くなってきたこの頃。スマホだけでも十分綺麗に写せてしまうから、最近は一眼レフの出番が減った。今回はスマホでの撮影をもう一段階レベルアップさせてくれるレンズを紹介しよう。

単にスマホに装着できるレンズだと侮るなかれ

アマゾンでスマホレンズと検索すれば無数のレンズが表示されるが、今回紹介する商品は米国シアトルのスタートアップ企業”moment”がクラウドファウンディング “Kickstarter”で多くの支持を受け製品化したスマートフォン用のレンズだ。

レンズはFisheye14mm/15mm、Wide18mm、Tele58mm、Macro10×、Anamorphicの6種類がある。Anamorphicレンズは昨年、あらたにドローン用を発表し、こちらも“Kickstarter”で目標額を達成し製品化された。

実はこちらのレンズたち、iPhoneだけで撮影されたCM“Shoto on iPhone”シリーズで実際に使われるほどの実力だ。

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レンズは金属製のケースと精密なガラスから出来ている、重厚感のあるれっきとした光学レンズだ。これらのレンズを使用するには専用の携帯ケースが必要だが、携帯を買い換えた場合、ケースさえ買い換えれば長く使えるレンズでもあるのだ。

携帯だけで

一昔前までは所詮携帯のカメラはおまけ程度だったが、近年の携帯はそうではない。とは言っても商業写真に使うにはまだまだ一眼レフやミラーレスが現役ではあるのだが、こと家族旅行やちょっとしたことは携帯カメラで十分だ。むしろ、いざという時に常に持ち歩いている携帯だからこそ、いつでも写真が撮影できるし、現像して大きく引き延ばすこともなくなったから。これは写真だけでなく動画にも言える。ちなみに”moment”ではレンズを生かした写真が撮れるように、専用アプリがある。このアプリを使えば写真ではRAW画像が撮れるし、映像ではLOGでの撮影も可能だから、後処理をすることもできる。

冒頭で紹介したように、あえて携帯のカメラ機能だけで作られたプロモーションビデオが存在するのも確かなのだが、レンズは備え付けのレンズ以外が使われていることが多い。特に携帯備え付けのレンズでは不可能な、被写体に接写して撮影できるマクロレンズは、レンズ性能で差が出る。

さて、実際にどんな写真が撮れるのか、次回に続く。