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気が付けばパソコンデスクはSatechiで溢れていた

デザインと効率性、そしてテクノロジーを愛する情熱から生まれるSatechi製品

2005年にアメリカはサンディエゴで誕生したSatechi。この数年は日本でもアマゾン内にブランドページを持ち、購入しやすくなった。デザインもシンプルで使い勝手のよい製品を数多く売り出してる。

数多くのプロダクトの中で最も重宝しているのが、トラベルチャージャーシリーズ。自身は“Satechi 75W デュアル Type-C PD トラベルチャージャー”と“Satechi Type-C 75W トラベルチャージャー USB-C PD クイックチャージャー”を愛用している。パソコン・スマホなどの年々増える充電機器を1個のコンセントから充電すること可能なので、自宅と事務所など各拠点にそれぞれ置いている。ちなみに本日現在、アマゾンのブランドページに“Satechi 108W Pro USB-C PD デスクトップ チャージャー”なるものが置いてあるのに気づいた。調べてみたところ、本国では1月8日に発売開始されていたので、日本でも間も無く販売されることを期待したい。ちなみにMacBookPro・iPad・apple watch・モバイルバッテリーなどの充電はもちろんなのだが、“DJIのSmart Controller 送信機”が充電できたことには驚いた。

意外に少ない12V/2A規格を満たす充電器しかもUSB-C規格

先に意外な例で紹介した“DJIのSmart Controller 送信機”。これは言葉乱暴に言ってしまうと「DJIの怠慢なのか」と思ってしまう事件が実は過去にあったのだ。もちろん充電完了を確認しなかったミスなのだが、12時間以上も充電していたら流石に充電できていると思い込みドローンを飛行させてしまったのだ。その時は4km近く離れた海上を飛行中で、突如としてコントローラの電源が落ちてしまったのだ。この時は流石に着水を覚悟したのだが、幸いにして自動帰還プログラムが働き無事帰還してほっとした。しかし、電源が落ちた瞬間は焦りを通り越して、軽いパニック状態になってしまったのだ。

すぐさまコントローラーをDJI社の充電器で充電して初めて気づいたのが、充電速度が恐ろしく遅く満充電まで相当な時間を要することがわかった。充電時間(厳密には充電される時に点滅するライトの点滅が遅い原因)に関してネットで検索してみたところ、充電に必要な機器で充電をしていなかったということが判明した。その原因こそが“12V/2A規格を満たす充電器”という部分だった。そう、DJI社の充電器はドローンバッテリー充電に適していてもコントローラーには適していなかったのだ。あくまでも自身の確認不足に原因があるのだが、コントローラ単品にせめて充電規格を満たした専用の充電器を付属して欲しいと正直思った。

その時はホテル滞在だったので、“Satechi 75W デュアル Type-C PD トラベルチャージャー”を持って行っていたので、確認のため調べてみたところ、トラベルチャージャーのUSB-Cポートの一つが最大60W・5V~20V = 3Aという規格だったので、対応していることが判明。実際充電してみると充電速度は早く、この後の撮影に影響することなく済んだのだ。その後、色々と調べてみたのだが、この規格を満たしている充電器が世の中に存在していないと思われるほど見当たらなかった。

ちなみに昨今のUSB-C規格を採用しているmac book proシリーズの充電器本体は、壁掛けのコンセントに挿していると自重で外れそうになるくらい大きくて重い。だから、社外品で純正品の代わりになるのを探して見つけたのが“Satechi Type-C 75W トラベルチャージャー USB-C PD クイックチャージャー”だ。実はこの当時も現在もUSB-Cポート単体で純正品(96W)以上の出力を持っているマルチポート製品はおそらく皆無だろう。しかし、Satechi製品はType-Cデバイスを最大60Wで急速充電してくれるので、余程激しい使い方をしていない限り供給電力を消費電力が上回ることがないので、問題なく使えているし、使う程度によってはむしろ満充電されている。

そんなこんなでSateshi製品を使い始め、今では様々な周辺機器を愛用している。

仕事でもプライベートでもApple製品を多用している身としては、Apple製品とSatechi製品の相性(見た目も含め)がいいのも魅力的だ。製品の種類が豊富で周辺機器ごとに違うブランドから選ぶ必要がないことからSatechiラバーになった。

シンプルなデザインと必要なものが揃っているし、欲しいと思う製品を世に出してくれるSatechi製品だからこそ、統一したデザインで揃えることができる。こういったパソコン周辺機器はどうしても机の上に広げて使うから、デザインが統一された製品で固めることでごちゃごちゃした印象がなく、見た目にも心強い。

【新製品】Satechi USB-Cマグネット式充電ドック

そんなこんなで、Satechiラバーになった私は、先日発売されたばかりのSatechi USB-Cマグネット式充電ドックを発売日当日に注文した。事前情報で申し込むのを決めていたので受注開始すぐに申し込んだのだが、なんと発売開始からわずか6時間で売り切れたそうだ。どれほどの数が初回販売されたのかわからないが、Satechiラバーの人がかなりいるような気がしてなんだか嬉しかった。

仕事中、パソコンに直差しで使えたり、iPadに接続すれば時計としての機能を活かしながら充電できることも便利そうだったので今回、購入した。さらに、この製品の特徴は小さいことと、ケーブルの煩わしさがないことが、旅先などに持っていくときの荷物を少しでも減らせるメリットが感じられた事も理由の一つだ。

旅行や出張、どこに行くにも必需品となったモバイル機器。便利になればなるほど電源とコードが増えていくこのご時世。パソコンや携帯だけにとどまらないツールをできるだけシンプルにコンパクトに持ち出せる環境づくりのためにも、今後のSatechiに期待をしてしまう。

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